希望の家 運営方針
運営理念
調布市社会福祉協議会は、公共性の高い法人の責務として、調布市内におけるセーフティーネットの役割を担い、公平で安心できるサービスの提供に努めます。 市民参加により地域福祉を推進してきた実績を生かし、地域に根ざした、人とのつながりに支えられる施設運営、利用者の主体性と個性を尊重した地域生活の支援をめざします。
施設の目標
- 一人ひとりの希望に見合うサービスを提供します。
- 公平で安心できるサービスを提供します。
- 利用者の主体性と個性を尊重します。
- 利用者のプライバシーを尊重します。
- 利用者と対等な立場で支援します。
- わかりやすく情報を提供し、利用者が決定に参加できるようにします。
「職員倫理綱領」に基づく行動指針
利用者の主体性と個性の尊重
- 他人を理解することは難しいということを対人援助の前提とし、謙虚に利用者と向き合います。
- 利用者に関することを職員が勝手に決めたり、すすめたりしません。
- 語彙、話し方、絵や文字、フリガナ文など、一人ひとりに合わせた情報提供を心がけます。
- 安心できる信頼関係の中で、自発的に行動できるように支援します。
- 表情や発声、しぐさ、その人ならではの言葉使いなど、あらゆるサインを通して気持ちを汲み取り、了解を得ながら支援します。
- 大人としての性別配慮を大事にします。
公平で安心できる支援
- 支援の専門家として、今求められていることを、そして自分たちにできることを、冷静に見極めて、そのことに全力投球します。
- 利用者の気持ちに寄り添える共感性、利用者の現状を的確に把握し先を見通すことのできる洞察力、あらゆるできごとを受け止める包容力など、職員の専門性を向上させます。
- 人と異なり自分らしくあること、失敗やまちがいをお互いに認め合う雰囲気をつくります。
- 第三者としての愛情と信頼に基づく、適切な距離感ある人間関係を築きます。
プライバシーの尊重
- 守秘義務を守り、また利用者に関して知りえた情報について、安易に憶測したり批判することを慎みます。
- 必要のない情報の入手や不用意な個人的質問は行いません。
- 他人に知られたくないことを知られない権利として尊重します。
対等な立場での支援
- いかなる権威とも無縁に、また契約上の利害に関わらず、対等な立場で利用者と向き合います。
- 利用者との対等な協力関係により、作業および様々な活動をすすめます。
- ものが言いやすい雰囲気をつくり、利用者と職員の率直な意見交換を心がけます。
- 必要な情報をわかりやすく提供し、共に考え、利用者が決定に参加できるようにします。